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南方熊楠邸調査記録

 南方熊楠資料研究会による南方熊楠邸(同保存顕彰会・田辺市教育委員会文化振興課内)所蔵資料の調査作業及びこれに関連した南方熊楠資料研究会の活動の記録を掲載しています。

平成14年春期南方熊楠邸調査報告

《ミナカタ通信》25号 (2002. 7.22) 掲載

平成14年3月南方熊楠邸調査

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期間: 2002年3月25日〜31日

調査メンバーについて

洋書班

中国書班

和古書班

和書班

雑誌班

資料班

(報告者:安田忠典)


南方熊楠邸小調査 [資料・漢籍・雑誌班]

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 前回(3月)調査時に申し出た追加小調査を、2002年6月4〜7日に行いました。

調査参加者

 当初は資料班と雑誌班が行うということで準備していましたが、漢籍調査の進捗状況を考慮して飯倉は主に漢籍について作業を行いました。

資料班

 資料班は、前回より継続の来簡整理(中瀬、小岡、金山、武内)、写真類整理(武内)に加えミナカタソサエティ時の資料(乾元社の筆写原稿など、段ボール箱2箱)の整理(原田)を始めました。来簡は全体の1/3(目分量)まで確認を進めました。

中国書班

  中国書班は、三月に作業を始めた一般書籍とは別に、一階階段下に山積みされている『古今図書集成』にも多数の書き込みを発見し、なんとか半分近くを見ました。夏の調査で、残りを見終わる予定。他の中国書は、8月下旬に協力者一名を得て片づけたいと考えています。

雑誌班

 雑誌班は、前回より継続の和雑誌資料確認及び資料番号付与を進めました。総箱数31(未梱包分の発見や他班からの資料移管により箱数が増えています)のうち12箱が処理済みとなりました。

今後の見通し

 中国書及び雑誌については今後も相当量の作業が必要と思われ、7月の全体調査に加えて8月末にも小調査を行いたいと考えています。資料班も、残り作業量は相当と思われ、この小調査への参加も検討しています。

(報告者:田村義也)


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