◆白水(しろみず)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「耶馬溪」(昭和22.1)を使用したものである
所在:中津市耶馬溪町柿坂(やばけいまちかきさか)
地形図:耶馬溪東部/耶馬溪
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約140m?(水面は約160m)
訪問:2023年11月
大字柿坂の南部、山移(やまうつり)川左岸にある。現在は耶馬溪ダムの人造湖(耶馬溪湖)に水没。
文献『湖底のふるさと』によると、離村前7戸26人。ダムサイトの「顕彰之碑」によると、移転者は吉原・宇川・和泉・古野・小野・原口・の各氏。
堰堤付近や白水大橋から遠景を望んだのみだが、集落は完全に水没しているため痕跡は見られない。また堰堤と白水大橋との間には宇川家の墓地があるが、当地から改葬したものと思われる。
ダム建設の経緯などについては、尾ヶ篠のページを参照。
なお町史の小字一覧において、柿坂に「白水(しろみず)」が見られる。
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