◆逆瀬川(さかせがわ)

※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「頭地」(昭和22.9)を使用したものである
所在:五木村丙(へい)
地形図:頭地/頭地
形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:ダム建設計画
標高:約230m
訪問:2024年5月
大字丙の南東部、川辺(かわべ)川右岸にある。現在計画中の川辺川ダムにより離村。
資料『川辺川ダムと五木村』によると、昭和56年26世帯74人(※)。
集落は大まかに北部と南部に分かれていたようだが、北部は資材置き場となり痕跡は皆無。また南部は現在九州電力の発電所が残るのみ。対岸とを結ぶ橋の位置も変わっており、往時は北部と南部の中間付近からほぼ東西に、現在は集落北部から三方谷にかけて渡されている。
※ 世帯数は戸数と異なる点に注意
読みは「角川」の小字一覧のルビより。
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