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◆サイニョウ(さいにょう)

所在:香美市物部町別府(べふ)字サイニョウ
地形図:北川/北川
アクセント:イニョー
形態:山中に家屋が集まる
標高:約810m
訪問:2008年9月

 

 物部川の支流、杉熊川(杉ノ熊谷)の右岸斜面にあり杉熊向かい。古い地図では見られない。
 杉熊の方の話では、杉熊より分家した集落。地元の方の話では、10年くらい前(1990年代後半)に村内の大栃(おおどち)に転出、無人になった。手持ちの古い地図は昭和20年代のものだが、このころ既に家はあったという。
 登り口には吊り橋が架かり、対岸の橋の袂には小屋がある。植林されたつづら折りの坂を登ると、やがて開けた集落の跡に着く。集落では4軒の家屋と農地の跡が残っている。うち1軒の家屋(写真2)の外壁には、平成12年度の「巡回診察日程表」が貼られ、また「電灯引込 灯火始メ 昭.39.3.10.」と書かれていた。軒先には生活感が残っており、最後まで住民がいた家だと思われる。
 最近の地図では杉熊川沿いの林道(杉熊林道)より車道がつながっているが、途中で会った林業関係者の話では、林道は途中で通れなくなっていると伺い登り口まで引き返した。
 半田姓。

 


写真1 家屋と向かいの山


写真2 家屋

 

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