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◆大屋敷(おおやしき)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「手結」(昭和32.4)を使用したものである

所在:芸西村久重(くえ)字大屋敷
地形図:手結/手結
形態:谷沿いに家屋が集まる
アクセント:オーヤシキ
標高:約320〜400m
訪問:2012年12月

 

 大字久重の中部、赤野(あかの)川の支流沿いにある。久重の本集落から北東に約900m、あるいは板淵から南西に約1.3km。いずれも道をたどると峠を越えることになる。
 村史には、昭和46年までに2戸が岡本団地に移住したとの記述ある。この団地は村内の移転事業に伴い造成されたものであるが、同書で移転事業の対象集落としては名が挙がっていない(板淵宇留志白髪のみ)。また字大屋敷地内には仁井田神社があるとのことで、地図画像の左下の神社がこれに該当か。
 訪問は久重より。地図では久重―板淵間は破線の道となっているが、車道が開通しており四輪車での通行が可能。現地では谷沿いに屋敷跡1箇所と農地跡が見られた。集落の位置を記した地図を忘れてしまったため、あまり詳細な探索はできなかった。神社も未確認。

 


写真1 屋敷跡


写真2 農地跡

 

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