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◆嵯峨野(さがの)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「三島」(昭和22.2)を使用したものである

所在:四国中央市新宮町馬立(しんぐうちょううまたて)
地形図:伊予三島/伊予三島
形態:谷沿いに少数の家屋が散在する
標高:下方―約340m 上方―約430m
訪問:2018年12月

 

 大字馬立の西部、中の川(銅山(どうざん)川支流)の左岸側にある。
 最近の地形図には記されていないものの、中の川に架かる東尾(ひがしお)橋を渡ってすぐに家屋が1軒。訪問時は開放されており度々の滞在が窺えるが、常住ではないよう。ここから谷沿いの山道を登ると屋敷跡が1箇所あり、周囲には農地跡が広がっている。
 伊予三島市【現・四国中央市】甲斐野で伺った話によると、かつては2、3軒くらいではないかとのこと。

 


写真1 東尾橋

写真2 谷と家屋

写真3 墓地

写真4 屋敷跡

写真5 臼? 作成年月が記されており、
東尾でも同様のものが見られる

写真6 農地跡

写真7 何かの跡(別の支流にて)

 

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