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◆瀬井野(せいの)
上瀬井野・中瀬井野・下瀬井野




※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「新居濱」(昭和23.4)を使用したものである

所在:四国中央市富郷町津根山(つねやま)
地形図:弟地/新居浜
形態:山中に家屋が集まる
標高:高いものから約680m・650m・500m
訪問:2009年10月

 

 富郷渓谷(銅山(どうざん)川)の左岸、富郷ダムの付近にある。上瀬井野・中瀬井野・下瀬井野に細分され、古い地図でも地名表記の付近に3つの家屋群がある。ひとつ(A)は瀬井野トンネルの西、標高650m弱の場所で3軒。ひとつ(B)はダムの近く、標高約500m前後の場所で4軒。ひとつ(C)はさらにその上部、標高約680m付近で2軒の建物が見られる。
 
なお『伊予三島市 嶺南』によると、戸数(昭和7.3→同56.10)は上瀬井野31・中瀬井野50・下瀬井野81
 (B)では新しい何かの建物やヘリポートがあるほか(家屋があった場所?)、段々になった農地の跡には古い作業小屋も見られる。(C)では廃屋が1軒と倒潰家屋が1軒あるほか(写真1・2)、灯籠のある場所(神社跡か。写真3)を確認。石垣も多く残る。(A)は未訪問だが、最近の地形図でも建物が記されている。
 
古くからの姓は河村・氏次(津根山全体では高橋・曽我部・近藤も)。

「銅山川の北岸藤瀬橋の奇勝より坂路を登ること七八丁戸数数十餘戸あり、上中下の三部落に分る地山頂に近く交通不便なり、三椏を多く産し自然林多く木炭の製造盛んなり中瀬井野に無格社明剣神社あり」(『ふるさと富郷村』)。

 


写真1 家屋(Cにて)

写真2 倒壊家屋(Cにて)

写真3 灯籠(Cにて)

 

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