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◆大平(おおひら



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「劍山」(昭和28.9)を使用したものである

所在:美馬市穴吹町口山(あなぶきちょうくちやま)字大内(おおうち)
地形図:阿波川井/剣山
形態:山中に家屋が集まる
離村の背景:火災(間接)
標高:約500〜600m
訪問:2018年5月

 

 大字口山の南東部、大内谷川左岸の山中にある。
 町誌によると、明治22年町村制施行の時、半平山(はんだいらやま)村(後の大字古宮(ふるみや))から
樫山と共に口山村(後の大字口山)に編入されたという。
 大内の方々の話では、かつて5、6軒あったが火災で家屋が焼けてしまったという。再建する家もあったが、後年になり転出に至る。

 2011年には付近を訪れたものの未訪問となっていたが、2018年に訪問。
 最近の地図では大内より実線の道が2本描かれているが、このうち建物の表示に通じる上部のものを利用。ただし少なくともこちらは車道であった形跡はない。現地では複数の屋敷跡や墓が見られ、集落上部では祠を確認(写真1)。

 


写真1 小祠(以下概ね上部より)


写真2 宅地に残る建物


写真3 写真2の母屋部分


写真4 写真2・3にて


写真5 石仏


写真6 屋敷跡


写真7 写真6にて


写真8 写真6の外便所


写真9 廃屋


写真10 墓


写真11 屋敷跡


写真12 外便所


写真13 墓

 

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