◆牛小屋(うしごや)
所在:安芸太田町横川(よこごう)字牛小屋
大字横川の西部、牛小屋谷(田代川支流)沿いにある。 資料『広島県民俗資料』によると、明治末年頃から樽床(芸北町【現・北広島町】)が聖山(ひじりやま)に放牧場を作った頃、当地に放牧場を設けて6-11月の間、町内戸河内・上殿(かみとの)・那須(なす)・打梨(うつなし)方面の牛を預かり、賃料をもらっていたという。また横川の古屋敷(ふるやしき)のある農家は当地に家を構え、牛を預かりながら開墾。分家を出し、耕地を1町5反にしていたという。
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(写真1 牛小屋谷にて。道標) |
写真2 道?と石垣 |
写真3 谷と石垣 |
写真4 屋敷跡 |
写真5 写真4にて。遺構 |
写真6 堰堤と貯水部 |
写真7 石積み |
写真8 農地跡 |
写真9 何かの遺構 |
写真10 キャンプ場の一部 |