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◆奥長戸路(おくながとろ



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「川本」(昭和30.2)及び同地形図「大森」(昭和32.4)を使用したものである

所在:江津市桜江町谷住郷(さくらえちょうたにじゅうごう)
地形図:川戸/川本 浅利/温泉津
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約240〜350m
訪問:2022年8

 

 大字谷住郷の北部、長戸路川の右岸支流沿いにある。
 本谷(ほんたに)地区・岡ノ迫地区との境界は不明だが、ここでは最近の地形図で地名が記されている一帯の家屋群を含む流域(概ね上の地図画像)を範囲と見做した。
 現地へは長戸路集会所付近より林道長戸路線が通じ、その終点辺りが集落の入口。最近の地形図に記されている建物跡をすべて確認した。北東の孤立箇所には谷筋をそのまま登って到着したが、途中でどこからか通じる徒歩道に合流する。
 墓地は跡地も含め3箇所見られ、杉原・中村・石田といった姓が確認できる。
 なお読みは、電柱札に記された「オクナガトロ」の表記に拠った。

 


写真1 林道長戸路線終点。建物は倉庫

写真2 屋敷跡入口の橋

写真3 屋敷跡にて

写真4 林道沿いの墓地跡(杉原氏)(写真2付近)

写真5 廃屋

写真6 屋敷跡

写真7 廃屋

写真8 写真7付近の墓(中村氏)

写真9 農地跡

写真10 貯水槽?

写真11 屋敷跡の蔵

写真12 屋敷跡

写真13 写真12にて。瓦

写真14 農地跡

写真15 北東部への道

写真16 屋敷跡

写真17 墓地(石田氏)

写真18 祠。石仏の台座には石田氏の名が見られる(いずれも明治期のもの)

写真19 屋敷跡

写真20 写真19にて。墓?

 

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