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◆弥太郎(やたろう)

在:津和野町相撲ヶ原(すもうがはら)
地形図:石谷/日原
アクセント:ヤタロー
形態:谷沿いの一軒家

離村の背景:豪雪
標高:約390m
訪問:2015年8月

 

 大字相撲ヶ原の南部、滝谷(たきだに)川支流の上流部にある。滝谷の中心部(本滝)から、南西におよそ1.4km、相撲ヶ原の笹ヶ峠(ささがとうげ)集落から、南南東におよそ1kmほど。
 町史によると、昭和37年の時点で2戸。この頃の豪雪(※)の直後離村。由来について「昔、弥太郎左衛門という武士が住んでいたらしい」とのことで、屋号も「弥太郎」といった。笹ヶ峠で伺った話でも、離村の原因や時期は同様。少なくとも1軒は水津(すいづ)家。
 現地には車道が通じており車輛での訪問も可能。ただし屋敷跡は分からず、下流側で水田の跡を確認したのみであった。車道の終点よりしばらく上流に向かって歩いたが、集落らしい雰囲気はまったくない。
 なお後日改めて航空写真を見ると、もう一つ北側の谷沿いに家屋と農地跡らしい地形が写っており、訪問した谷よりもより人為的な雰囲気が感じられる。町史に記されたプロットを参照に南側の谷に絞って訪れたが、
少なくとも1軒、あるいは2軒とも北側の谷沿いにあった可能性がある。

※ 本文では「(車木中ノ谷・弥太郎は)三十七年の豪雪のあといち早く出ていった」とあるが、いわゆる「三八豪雪」のあった昭和38年と思われる

 


写真1 車道の終点

写真2 谷沿いの平坦地

写真3 農地跡

 

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