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◆津越(つごえ)



※ 明色部
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「龍神」(昭和28.7)を加工し使用したものである

在:十津川村西中(にしなか)
地形図:重里/龍神
異表記:津越野?
アクセント:ゴエ
形態:山中に家屋が散在する
離村の背景:(1世帯現住)
標高:約300〜400m
訪問:2009年9月

 

 西(にし)川右岸の山中にある。
 
現在は1世帯が住んでおり、ここの方(旦那さん昭和11年生まれ)の話によるとかつては5軒。山仕事が主な生業で、自給用の田畑があった。現在西川に架かる吊り橋(写真1)は昭和30年以降に架けられたもので、それまでは川まで降り丸木の橋で行き来していた(光野垣内(こうのがいと)付近からか)。吊り橋の袂から家まで延びるモノレールは78年前に敷設。
 
現地にはこの方の家(写真2)と、下手に物置のみが残る屋敷跡(写真3)、上手に倒潰家屋が残る。ほか水瓶が置いてある水場(写真4)や墓地の跡なども確認。

 


(写真1 集落への吊り橋)


写真2 現住家屋

写真3 屋敷跡

写真4 水場

写真5 道

 

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