◆滝ノ岡(たきのおか?)※ 位置は推定
所在:十津川村杉清(すぎせ) 地形図:伯母子岳/伯母子岳 形態:川沿いに家屋が集まる? 標高:約360m? 訪問:(2022年5月)
大字杉清の北東部、神納(かんの)川左岸にある。資料にて存在を確認したものの古い地形図に地名の記載がなく、長らく所在が不明であったが、『十津川郷採訪録』の口絵に杉清の略図が描かれており大まかな位置が判明。「清ノ原の上ミ約8町、シンミセ谷口の下モ、本流の北側のすぐ川岸近くに3軒あった」とある。 同書によると、家々は以下のとおり。
元は別の沢渡氏が居住
元は別の世帯が居住(北海道へ移住)
畝谷から来住したが、明治の水害で北海道へ移住
2022年、集落跡方面と思われる場所を県道より撮影。