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◆須賀利(すがり)
(元須賀利)




※ この地図は、地大日本帝国陸地測量部発行の1/50,000地形図「嶋勝」(大正元年)を使用したものである

所在:尾鷲市須賀利町(―ちょう)
地形図:島勝浦/島勝浦
形態:海沿いの斜面に家屋が集まる
標高:数m〜数10m?
訪問:―

 

 市の北東部、島勝(しまかつ)半島の西南部にある。現在の須賀利集落は半島の東南部に所在するが、ここでは当集落が移転する前の旧須賀利集落(元須賀利)について述べる。なお須賀利地区は全体が海を挟んで尾鷲市の飛び地のため、陸路では市内の他地域に接していない。
 
資料『日本の小さな漁村 須賀利』によると、江戸時代にはまだ居住があったらしいとのこと。現在当地には社護(しゃご)神社が残るのみ。なお昭和48年から58年まで、三重県水産試験場の魚類種苗生産施設があった。
 また『おわせの浦村』では、「台風の被害に耐え切れず半数は海山町【現・紀北町】の島勝(しまかつ)へ、半数は現在の須賀利町へ移住したとわれている」という古老の話が取り上げられている。良い漁場として知られ、マグロが大漁であった時期がある(天保10(1839)年から翌年まで)。
 市史によると、明和6(1769)年、天保7(1836)年、天保8(1837)年には大時化に伴う高波により、海岸通りや農地に大きな被害があったよう。
 時間の都合で訪問には至らず、下見のみ。

 

 

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