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◆又口(またぐち)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「尾鷲」(昭和23)を使用したものである

所在:尾鷲市南浦(みなみうら)字又口
地形図:高代山/尾鷲
形態:川沿いに少数の家屋が集まる
標高:約200m
訪問:2009年1月

 

 市の北西部、国道425号沿いにある。クチスボダムよりもさらに上流で、奈良県との県境にほど近い。
 柳(りゅう)ノ谷との合流部付近に「尾鷲市又口山林事務所」(写真1)、栗ノ木(くりのき)谷の付近に屋敷跡(写真2)と「山神」を祀った小さな神社が見られた。「山神」の碑には弘化四年と刻まれている。
 以下は市史より又口に関する記事を要約したもの。

明治30年ごろ、又口および竜の谷(柳の谷)において、土井家を中心に木材の伐採・運搬、植林が行われた。土井家の製材所も建設され、山林業従事者の集落も形成された
明治34年ごろ学校も造られた。名称は「土井工場附属教育場」または「又口土井私立教育場」(証言や卒業証書より)。現在の尾鷲市山林事務所(写真1か)の位置に校舎があった
学校では尋常小学校1年生から高等科2年生までの児童50〜80人程度が在籍していたが、大正6年ごろ土井製材所の事業終了に伴い閉鎖

 


写真1 山林事務所

写真2 屋敷跡

 

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