◆又口(またぐち)
所在:尾鷲市南浦(みなみうら)(一部は上北山村白川(しらかわ)?)
市の北西部、国道425号沿いにある。クチスボダムよりもさらに上流で、奈良県との県境にほど近い。 明治30年ごろ、又口および竜の谷(柳の谷)において、土井家を中心に木材の伐採・運搬、植林が行われた。土井家の製材所も建設され、山林業従事者の集落も形成された 2020年再訪。前回は認識不足のため国道沿いのみであったが、今回は又口橋を渡り林道沿いを探索。橋を渡ってすぐに石垣や倒潰家屋が見られ、ある程度の建物が集まっていたことが窺える。奈良県との県境には神社が祀られ、現在でも管理が行われている(写真9)。
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写真1 山林事務所 (以下2004年撮影) |
写真2 何かの跡 |
写真3 山神 (以下2020年撮影) |
写真4 山神下、国道沿いの平坦地。ここも何かの跡か |
写真5 山林事務所(写真1と同じ) |
写真6 又口橋 |
写真7 建物跡の石垣 |
写真8 倒潰家屋 |
写真9 神社の祠 |
写真10 神社脇にて。何かを祀った跡? |
写真11 境内の巨木 |
写真12 林道沿いの庚申塔(以下奈良県) |
写真13 建物跡の遺構 |
写真14 橋の跡(右岸から撮影) |
写真15 左岸の石垣 |
写真16 同 |