◆子ノ神(ねのかみ)
※ この地図は、国土地理院発行の1/50,000地形図「松本」(昭和37.8)を使用したものである
所在:松本市五常(ごじょう)
地形図:明科/信濃池田 形態:山中に家屋が集まる
標高:約860m 訪問:2010年5月・2015年11月
大字五常の南西部、明科町・豊科町【ともに現・安曇野市】との境界付近にある。
五常から明科の白牧を訪問するために偶然通過。集落に残る昔からの人家は1軒のようだが、屋敷跡や屋敷跡に建てられたと思われる小屋も見られる。残っている人家に常住の様子はないが、きれいに管理されており頻繁に出入りがあるよう。
2015年11月、豊科町【現・安曇野市】こおろぎを訪問する際に通過。集落南東の小高い山には「子ノ神稲荷」(写真3)があり、遠く豊科市街を望むことができる。寄進者御芳名には平成25年12月に改築とあり、社殿も真新しい。
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