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◆小谷(おたに/オタン)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「五百石」(昭和32.3)を使用したものである

所在:富山市小谷
地形図:千垣/五百石
形態:山中に家屋が詰まる
標高:約330m
訪問:2011年6月

 

 町の西部、楜ヶ原(くるみがはら)川支流の奥にある
 集落の中心部には「小谷集落跡記念碑」があり、集落の解説と往時の地図が刻まれている(写真1)。以下は碑文の抜萃。

集落の草分けは、享保2(1717)年長瀬集落より山を越えて永住するようになったと聞く
現在でも4月初旬・10月中旬に八幡神社の神事が行われている
集落全世帯が浄土真宗長瀬山正西寺の檀徒
昭和中期まで林業と農業で生活。生活様式の変化に伴い過疎化が進み、廃村
昭和25年頃まで21戸、同35年15戸、60年全戸転出(※)

 なお碑に記載されている家は新谷4・大田3・青木・上野・小前・新谷・水上各2・杉田(旧高野)・水本(旧青木)各1。ほか跡地として新谷・水本が各1(計21戸)。
 集落には神社(写真2)と物置小屋1棟のほか、建物は残っていない。碑の脇には防火水槽があり、山水も引かれている。集落に至る途中には大田氏の碑(日露戦争にて戦歿)があるが、姓から鑑み小谷から出征した人物のものだろう。

※ 『村の記憶』では昭和50年廃村とある

 


写真1 碑

写真2 神社

写真3 屋敷跡


写真4 倒潰した小屋


写真5 屋敷跡の水場

 

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