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◆深沢(ふかさわ)

所在:日光市足尾町深沢
地形図:足尾/足尾
形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:産業の衰退
標高:約700m
訪問:2005年・2009年3月(写真はすべて2009年)

 

 渡良瀬(わたらせ)川の支流、深(ふか)沢の下流部にある。かつて足尾銅山で働いていた人々の社宅(古河鉱業)。銅山堆積場もある。1996年無人化。現在も社宅の長屋が廃屋になって残っている。
 
集落入口には看板があり、以下はその全文。

 江戸時代の深沢は間藤(まとう)村の農耕地であったが、明治10年(1877)に古河市兵衛が足尾銅山を経営するに至って発展していった。翌年には日光との物資運送を容易にするため、本山と神子内(みこうち)間運の運送路として開発され人馬の往来で賑うようになった。同17年大冨鉱(直利)の発見で各地から足尾に坑夫が集まるようになり、深沢には坑夫の信仰する八聖山金山神社が祀られ、住家も建つようになった。しかし、この運送路も同24年に開設された馬車鉄道の発展により、全く使われなくなり、奥地は鉱泥の堆積場に変った。その頃、銅山工事の請負師などの住家が1213戸あったが、同35年に大火が起り全焼したので、その跡に銅山住宅が建てられ活況を取り戻した。昭和14年(1939)には新社宅3棟が増設され、同39年には84世帯353人も住んでいたが、以後、銅山の経営合理化などにより次第に人口は減少し、平成8年(1996)末に遂に無人の社宅となった。

 


写真1 集落入口

写真2 廃屋

写真3 廃屋

写真4 廃屋

写真5 廃屋

写真6 廃屋

写真7 廃屋にて

写真8 水道設備

写真9 公園?(滑り台・鉄棒・便所)

写真10 石碑

写真11 集落風景

写真12 集落風景

写真13 集落風景

写真14 集落風景

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