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◆沢中(さわなか)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「手ノ子」(昭和22.5)を使用したものである

在:小国町白子沢(しらこざわ)
地形図:小国東部/手ノ子
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約350m
訪問:2017年11

 

 大字白子沢の北西部、桜川(荒(あら)川四次支流)沿いにある。
 現在は水田跡の多くが牧草地に転作され、ある程度の人の行き来はあるよう。家屋は既に倒潰しているが、神社の社殿が残されている(写真5)。
 読みは県道の橋梁「沢中橋」の銘板より。
 当地にはかつて学校(白沼小学校桜沢冬季分校)があり、町史によると昭和12年11月24日白沼尋常高等小学の冬季臨時分校として開設された(※)。跡地は特定できず。なお「桜沢」は、「桜」と「沢中」を合成した名称と思われる。

※ 昭和45年閉校(HEYANEKO氏調べ)

* 2020年10月追記
 当初はHEYANEKO氏に倣い桜を学校所在地としていたが、氏のその後の調査により桜と沢中の間(厳密には沢中地内の外れ)にあることが判明

 


写真1 桜川沿いの風景

写真2 牧草地

写真3 道と倒潰家屋(奥の橋梁は平出崎橋)

写真4 倒潰した建物

写真5 神社。社殿

写真6 沢中橋

 

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