田中光顕 潜伏の石碑

田中光顕 潜伏の石碑

高知県佐川の出身の光顕は、幕末の討幕運動中に幕府の目を避けて十津川郷に潜伏し十津川村千本槍の郷士の一人に身をやつしていたが、田中邦男なる人物に出会い邦男の親族を頼り、丹生ノ川の千葉慶次郎方に十津川人として身を寄せたのが慶応元年(1865)光顕22歳の正月28日であった。この地を出た後は維新の志士として活躍、明治新政府の要人として宮内大臣に11年間在職した。


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