SSBoard:設置・設定の方法

SSBoardの設置・設定方法について解説します。といっても、各ファイルをFTPした後パーミッションの設定を行うだけですのでそれほど難しいものではないと思います。

なお、設置に当たっては、CGIの知識があると便利ですので、説明がよくわからない場合は「Web裏技」さんのところなどで勉強してください。

設置できる環境


設置・設置の手順
1.スクリプトのダウンロード
まずスクリプトをダウンロードします。ファイルの拡張子が ?????_cgi.txt などのようになっていますので、これを ?????.cgi に変更してください。

SSBoardは複数のCGIスクリプトで構成されていますが、書き込みだけでよい場合は ssboard.cgi、jcode.pl、ログファイル(デフォルトでssboard.log)の3つのファイルだけでOKです。 削除・編集などを行いたい場合はそれらのファイルも同じ要領で設置すると、SSBoardの一部として機能します。
2.スクリプトのデフォルト設定の変更
まずssboard.cgiの1行目のPerlのパス指定を、設置するプロバイダのPerlのパスに書き換えます。Perlのパスがわからない時は、それぞれのプロバイダの管理者に直接訊ねてください。

続いてssboard.cgiの先頭部分にあるデフォルト値を、コメントを参考にしながら変更します。メモ帳や愛用のエディタなどで必要に応じて書き換えてください。

remove.cgiやedit.cgi、cust.cgiを設置する場合は、それぞれの設定値をssboard.cgiと同じ内容になるよう変更します。

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ボード情報の設定を定義ファイルで行う場合は、サンプルの定義ファイルをもとに変更します。この場合は以下をご覧下さい。

      ボード情報ファイルの設定方法
3.ファイルのアップロード
作成したディレクトリにファイルをテキスト(アスキー)モードアップロードします。
バイナリモードでアップロードするとCGIは動作しません。
4.パーミッションの設定
アップロードした各ファイルのパーミッションを、以下のように設定します。
ファイル パーミッション 説明 備考
 ssboard.cgi  755 (705)  掲示板スクリプト   
 jcode.pl  755 (705)  日本語処理ライブラリ   
 ssboard.log  666 (606)  ログファイル   ※デフォルトの名前の場合 
 remove.cgi  755 (705)  削除スクリプト   ※必要な場合のみ 
 edit.cgi  755 (705)  編集スクリプト   ※必要な場合のみ 
 cust.cgi  755 (705)  カスタマイズスクリプト   ※必要な場合のみ 
以上で設置は完了しているはずです。なお、ログファイルにはあらかじめメッセージが登録されているので、特に必要がない限り削除してください。
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