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ごあいさつ

prof
ご縁のあった不幸な動物達を気兼ねなく飼育するには広い土地が必要です。
『広い土地』に棲んだとして自分が元気で世話を出来る間だけ?・・・それでは詮方ない。
私と同じ悲しみを持つ人を勇気付け、ご縁のあった命を救う継続できるシステムをつくりたいと考えました。

続けるためには収入が必要です。『訪問介護事業所』(ヘルパーステーション)を立ち上げたらどうか?
何れは自分もお客様、うまく行けば死ぬまで保護した犬や猫の頭を撫でられる。
一人暮らしが難しい動物好きな高齢者も一緒に住めば、介護保険報酬が効率よく得られて地域の方々の役にも立つ。
そのためには『数人で生活できる建物』も必要です。お金はありませんから、次々へこたれずに物件を当たりました。

そしてとうとう和歌山県田辺市中辺路町澤にたどりつきました。
公立の総合病院が30分圏内に2つあり、なによりご近所は皆動物好きに寛容です。
そして高齢者がほとんど!

動物病院勤務7年、介護福祉士8年、ケアマネージャー6年。すべてはこの野望を果たすために積み重ねたキャリアと言えます。
動物愛護NPOや訪問看護事業所、動物病院、地元の利をいかしてたくさんの方々に支えられています。

20年を費やし、トテモ小さな規模ではありますが実現しそうです。介護保険制度で人の役に立ち収入を得て、死ぬまで小動物を救うボランティアとしての役割を全うできたら。そして、このシステムが健全に稼動する事が実証でき日本中にひろがれば・・・救われる人と動物は多いはず。

ココまで来られたのですから、賛同してくれる仲間が居れば、実現は夢ではないと確信しています。