ノルディック・フィットネスウォーキング

●<ノルディック・フィットネスウォーキング>とは?
ウォーキング1 両手にポールを持ち、ストックを交互に突いて腕を大きく振りながら前進する、新しいウォーキン グスポーツです。近年そのトレーニングの効率のよさと、誰にでも楽しみながら取り組めることから 新しいスポーツとして広まっています。
もともと北欧でノルディックスキー選手たちのサマートレーニング用に考案され、クロスカントリ スキーの要領で歩くので、通常のウォーキングよりも運動量が大幅に向上します。
ウォーキング2などまた腕・肩・背中の上半身の筋肉も同時に鍛えられるなど、効率的で優れた運動効果が得られます。
心肺機能の向上や足腰の強化、また体脂肪を落とすことにも有効とされる今、注目のフィットネス です。(LEKIカタログより)

※今ヨーロッパやアメリカで大ブームのフィットネスウォーキングです。




ウォーキング3 ●<ノルディック・フィットネスウォーキング>講習会の報告

 日時  平成16年10月19日 午前10時〜午後4時
 場所  大阪府 服部緑地
 講師  ガットフリード クルマー(マスタートレーナー/フィンランド)
 内容  机上講習、実技講習、質疑応答



先ず初めに、私自身ノルディック・フィットネスウォーキングと言う言葉を聞いたことが無かった ことから、歴史とトレーニング効果について学び、そして、その方法について多くの事を体験して きました。
以下は講習会でのまとめと感想です。

ノルディック・フィットネスウォーキングの歴史は、クロスカントリースキーの選手が夏の間のオ トレーニングに始めたのがきっかけでしたが、あまりにもタフなため一般的ではなかったが、97年 フィンランドでフィットネスウォーキングとして紹介されてからは、ヨーロッパではポピュラーな エクササイズとして普及するようになりました。
つづいてポールの使い方を教わり和やかにウォーミングアップ・・・
ノルディック・フィットネスウォーキングのトレーニング効果は、場所を選ばず誰にでも行えること と、その動きは全身運動だということです。

・腕やポールの動きにより90%相当の筋肉を活動させトレーニングできる。
・普通のウォーキングと比べ、エクササイズ効果を30〜40%以上引き上げられ、カロリー消費率がアップす る。
・ジョギングとは違い、ジャンプすることが無いので体重を気にせず出来るのと、関節、膝、腰、背中に負担無く 出来るのが良い。
・腕を使ってウォーキングすることから、上半身が鍛えられ、有酸素運動なのでダイエット効果がある。

ウォーキング4<感想>
普通のウォーキングと違い、ポールを使うことから難しそうに思ったが簡単に始められ、和やかな雰囲気の中、夢中になってやってしまいました。(真面目にやったので筋肉痛になってしまいました。)
普段使わない筋肉に酸素が回り、想像以上に腕を使って歩く事により、久し振りに全身運動をした感じ です。これなら、短時間でフィットネス体験ができ、効果があらわれる様に思いました。
近い将来、日本のあちこちでポールを持って歩いている人(ノルディックウォーカー)が大勢増えそうな 予感がしました。


※ノルディック・フィットネスウォーキング体験講習会を開催予定。


◆前のページ戻る