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[姉妹書籍] 『南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇』


[完訳]『南方熊楠英文論考[ネイチャー]誌篇』

A Japanese Translation of Minakata Kumagusu's English treatises for 'Nature' magazine (Shueisha)

飯倉照平監修 松居竜五・田村義也・中西須美編訳

●イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に掲載された、南方熊楠の思想の原点とも言うべき英文論考63篇を全訳。

●そのほとんどが本邦初訳(59編初訳)。若き熊楠の思考の道筋が、読みやすい日本語で一望できる初めての試み。

●論争の経過などを伝える関連文章16編を掲載。本書に収録した論文が、『ネイチャー』誌上で行われた論議を受けて展開されているという事情を踏まえ、議論の背景にも目配り。

●東西の古典から当時の学術誌まで膨大な引用文献を精査。第一線の研究者たちによる詳細な解題及び訳注を付す。

●25歳から33歳まで英国に滞在し、学問三昧の生活を続けた熊楠の8年間の研究の足跡、ならびに欧米の学界に残した影響及び反響をはじめて詳細に伝える

● 収録論文に関連した自筆資料図版など、貴重な初出関連図版を多数掲載。

[Photo: book's outlook]

目次

「まえがき」などの内容見本を、集英社「特別紹介」のウェブページ および既刊情報のページでご覧いただけます(2007. 9. 5 公開)。

[姉妹書籍] 『南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇』