水辺の森・追加報告

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(2003年7月)
6月9日、上秋津小学校の低学年が総合学習の授業でここに入りました。
6月に計画があって、雨天のため2回の延期の末に実現したものです。担任の先生の、生徒たちに実物の 体験をさせたい、という熱意と、以前ここに入った生徒たちや、その保護者からの面白かったとの声に 押されて実現したものです。幸いに、今回はやや曇り空ながらも、よい条件となりました。


上の駐車場で簡単な説明。それから階段を降りて、いよいよ池へ。
今回はどれだけ汚れてもOKと、先生に太鼓判を押してもらい、網を構えて、恐る恐る水中へ入ります。 水は冷たいけれど、底の泥はかなり柔らかくて、深くなっています。


すこしたてば、水にも慣れ、まず目についたイモリを求めて探し回ります。水はそう深くないものの、 小学校低学年では腰までで来る部分もあります。


子供たちの狙いはそれぞれですが、イモリに人気が集まりました。他に、ミズカマキリを取った子や、 驚いたのは、意外にたくさんドジョウがいて、よく太った奴が何匹も取れました。最後の写真の子がもっているのは、 ヒルムシロの地下茎なのですが、彼女によると、これは池ごぼうなのだそうです。


メダカはあまり見つからなかったため、人気がありませんでした。ほかに、コオニヤンマの羽化直前の幼虫なども取れ、 持って帰って教室で飼うのだそうです。1時間ちょっと、全身泥だらけで、最後は駐車場の隅で水浴びして、用意してあった 着替えをしていました。
また着てくれると楽しいですね。
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