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◆安木屋場(あんきゃば)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「湯灣」(昭和28.12)を使用したものである

所在:奄美市名瀬西仲勝(にしなかがち)
地形図:住用/湯湾
アクセント:アンキャバ
形態:海沿いの斜面に家屋が集まる
標高:約180〜250m
訪問:2010年1月

 

 西中勝の南部、旧住用村の和瀬(わせ)の東にある。
 以下は小湊(こみなと)の方(大正生まれ・昭和10年代初期まで居住)から伺った話をまとめたもの。

かつては32、3軒
離村は昭和10年代後半くらいか。転出先は西仲勝や小湊のほか、旧住用村の和瀬など
姓は要(かなめ)・前崎(まえざき)・坂見(さかみ)・宮田(みやた)・杜(もり)など様々
通学は西仲勝
主な収入源はサトウキビの栽培。シャリンバイ(大島紬の染料)の栽培もあった。ほか自給用の芋や野菜を作っていた。また海まで降りて魚や貝も獲っていた
昭和5年に水稲が導入され、一部の段々畑が水田に転作された
戦後も通いでサトウキビ畑を管理していた

 現在も柑橘類などの畑があり、通いで手入れがされている。道路(農道)も整備され、地図よりも複雑に連絡している。古い地図で記された家屋はここから少し海側に降りた場所。農道で現在地が把握できず迷ったが、畑にいた方に旧住用村の和瀬(わせ)まで通じる古い道(現在は不通)の入口まで案内していただいた。家屋の跡は知らないということだったが、この後偶然に家屋群の跡地を発見。尾根筋に沿って道が延び、その両側に平地が確認できる。瀬戸物や壜が落ちている場所が広く見られる。
 西仲勝・小湊それぞれで話を伺ってみたが、地理的に遠い小湊のほうが結び付きが強い印象を受ける。

 


写真1 農道の看板

写真2 屋敷跡のガジュマル

写真3 壜

 

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