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◆向江浜(むかえはま)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「口永良部島」(昭和29.9)を使用したものである

所在:屋久島町口永良部島(くちえらぶじま)
地形図:口永良部島/口永良部島
アクセント:ムカエハマ
形態:浜辺の谷沿いに家屋が集まる
離村の背景:災害
標高:約10〜50m
訪問:2011年12

 

 島の中心部、本村(ほんむら)から南東へ約1kmの場所にある。同じ湾内で、岩場を挟んで隣の浜にある
 地元の方の話では、集落内の川で土石流が発生し、全戸が前田(まえだ)に造成された代替地へ移転したという。のち外部(元島民?)から1軒が転入し暮らしている。
 川の左岸側には現住家屋のほか、採石場や向江浜港、恵比寿神社がある(写真1-4)。右岸側には数軒の家屋や屋敷跡が集まっている。なお地形図では墓地や探訪していない場所の家屋が見られるが、現地で情報を得たため
集落の全貌を把握しておらず、未確認。
 なお七釜集落跡の説明板の「七釜は向江浜とともに硫黄の採掘と精錬で活気に満ちた集落だったが…」という記述や、Wikipediaの口永良部島の項目の「明治中頃には硫黄の採掘が行われており、(中略)1931年に発生した新岳火口の噴火によって向江浜事業所は破壊され…」という記述があること、さらに古い地形図には向江浜より硫黄採掘の現場である新(しん)岳に続く道があることから、この集落も硫黄採掘に携わっていたことが窺える。

 


写真1 採石場

写真2 工場

写真3 向江浜港

写真4 神社

写真5 家屋と屋敷跡

写真6 廃屋

写真7 屋敷跡

 

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