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◆石塚（いしづか）
※ この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「犬飼」（昭和23.11）を使用したものである
所在：大分市河原内（かわらうち）
地形図：野津原／犬飼
形態：山中に家屋が集まる
標高：約300〜400m
訪問：2023年11月
大字河原内の西部、河原内川の右岸側の山中にある。
木工代訪問時に偶然通りかかり、無住地となっていることが窺えた。集落は大まかに標高310m付近と390m付近の2箇所に家屋が集まっており、下方では管理家屋や堂宇、上部でも廃屋が残る。車道は鋪装されているものの、狭隘で勾配もある。
「角川」によると、当地は近世に存在した大分郡石塚村。弓立（ゆだち）村の枝村。明治8年弓立村・小中尾村・杢代村等9箇村と合併し河原内村（のち大分市）となる。文化10（1813）年19戸104人。鎮守は山神と八幡の小祠。
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