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◆新開(しんかい)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「三重町」(昭和22.6)を使用したものである

所在:佐伯市本匠山部(ほんじょうやまぶ)
地形図:佩楯山/三重町
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約230m
訪問:2023年11月

 

 大字山部の中部、番匠(ばんじょう)川(因尾(いんび)川)右岸にある。
 最近の地形図でも地名と数箇所の家屋が記されており、上流側は現存、下流側は跡地となっている。道路沿いの墓地は稲葉家のもの。
 旧版地形図に記されている学校は、因尾国民学校(当時)の山部分教場。村史によると、昭和18年9月の台風により校舎が流失したため同21年に松葉に新築されたとのこと。
 なお読みは橋梁の銘板(第二・第一新開橋)に拠った。

 


写真1 家屋群(学校跡付近)

写真2 墓地

写真3 県道の第二新開橋

写真4 県道沿いの家屋

写真5 屋敷跡

写真6 屋敷跡

 

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