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◆浅瀬（あさぜ）
※ この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「日田」（昭和22.2）を使用したものである
所在：小国町下城（しもじょう）
地形図：豊後大野／日田
形態：川沿いに家屋が集まる
標高：約240m？（水面は約270m）
訪問：2023年11月
大字下城の西部、津江（つえ）川右岸にある。現在は松原ダムの人造湖（梅林（ばいりん）湖）に水没。
宅地は全て水没しており、また水位が比較的高かったこともあり水面付近でも顕著な遺構は見られず。しかし県道から湖面に降りる道沿いでは、段々になった農地跡が見られた。
しもうけ館（松原ダム・下筌ダムの情報施設）の展示によると、移転者は21戸110人。
下筌ダムにある「望郷志屋校之碑」によると、移転者は高野11・河津3・吉野3・渡部2、穴井・宮崎が各1の21世帯。
読みはしもうけ館での聞き取りより。また資料『阿蘇の地名』では黒淵村に「浅瀬」が見られ、ルビは「アサゼ」。
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