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◆下半尺(しもはんじゃく)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「八方嶽」(昭和22.4)を使用したものである

在:菊池市班蛇口(はんじゃく)
地形図:八方ヶ岳/八方ヶ岳
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約220m(水面は約270m)
訪問:2014年8

 

 大字班蛇口の南部、迫間川(菊池川支流)沿いにある。
 現在は竜門(りゅうもん)ダムの人造湖(斑蛇口(はんじゃく)(※))に水没し、付近でも集落の痕跡は確認できない。
 ダム施設の方の話によると、およそ25戸。炭焼きや林業、農業(自給用の田)で暮らしていたという。製炭の衰退後はシイタケ栽培が収入源となった。
 また市史によると、ほとんどの住民は市内玉祥寺(ぎょくしょうじ)の遊蛇口(ゆうじゃく)地区の代替宅地に移転したとのこと。

※ 集落は「半尺」、大字は「班蛇口」、ダム湖は「斑蛇口」の表記

 


写真1 集落付近

写真2 付近のジオラマ(下半尺は写真中央)。防災情報施設にて

 

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