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◆岳(たけ)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「教良木」(昭和22.7)を使用したものである

所在:天草市有明町楠甫(ありあけまちくすほ)字片平
地形図:大島子/教良木
形態:山中に家屋が少数集まる?
標高:約200m
訪問:2024年5月

 

 大字楠甫の南西部、老嶽(おいだけ)の東およそ1.2qの山中にある。
 町郷土誌には「楠甫の古畑の上部を岳(タケ)といい、ここにも古くから人が住みついて農耕をしていたろうと伝えられる」とある。同書の小字図によると、字古畑に隣接する片平に属しているよう。
 訪問は古畑経由。地形図に記されている破線の道がよく分からず、地形図を頼りに到達。1箇所の屋敷跡を確認した。地形図では標高150mの場所にも建物が記載されているが、石垣が組まれた広い平坦地となっているのみ(写真5)。1960年代・70年代の航空写真でも、建物は見られない。

 


写真1 屋敷跡

写真2 写真1にて

写真3 同。リヤカー

写真4 農地跡の石垣

写真5 石垣

 

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