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◆山田(やまだ)



※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「有川」(昭和21.11)を使用したものである

在:新上五島町東神ノ浦郷(ひがしこうのうらごう)
地形図:有川/有川
アクセント:ヤマダ
形態:緩い谷沿いに家屋が散在する
標高:約100m
訪問:2015年5月

 

 東神ノ浦郷の南部。神ノ浦集落の南西およそ600mの、緩やかな谷間にある集落。
 神ノ浦在住の元住民(67歳)によると、もと7軒。本流側に5軒、支流側に2軒。炭焼きや自給用の農業が主な生業であったという。支流側は畑のみだが、本流沿いには田が広がっていたという。昭和42年頃に水害が起こり、支流側の1軒が罹災(5名が死亡)、これを期に離村が顕著となる。長らく老人1人の1世帯(大谷(おおたに)家)が暮らしていたが、これも数十年前に離村し無住となった。
 谷(飛(とび)川)沿いの集落への道はしっかりしており、到達は困難ではない。集落に到達すると、明るく開けた田の跡が見える。建物の類はいっさいないが、支流側で1箇所、本流側でも数箇所の屋敷跡を確認できた。

 


写真1 集落風景。平坦地は水田跡

写真2 屋敷跡

写真3 屋敷跡

写真4 屋敷跡

写真5 集落内の道

写真6 電柱

写真7 農地跡

写真8 屋敷跡

写真9 古い屋敷跡?

写真10 階段のある平坦地

写真11 鉄棒

写真12 支流沿いの道

写真13 支流側の屋敷跡

 

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