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◆小法師(こぼうし・こぼし)



※ この地図は、国土地理院発行の1/25,000地形図「杉」(昭和53.10)を使用したものである

所在:大豊町梶ヶ内(かじがうち)
地形図:杉/本山
形態:谷沿い
標高:約660m
訪問:2017年12月

 

 大字梶ヶ内の北西部、小法師谷川(奥大田(おくおおた)川支流、吉野(よしの)川二次支流)沿いにある。手持ちの古い地形図(昭和28年発行)に地名の記載はないが、最近の地形図では地名・建物ともに記載がある。
 訪問は奥大田渓谷の遊歩道より。地図上で奥大田川から通じている破線の道は、小法師谷を右岸に渡る地点(取水施設。写真2)までは水道管に付随した通路。それ以降は往時からのものと思われる山道。訪問はこれを利用したが、現地付近までは車道が通じており、おそらく西梶ヶ内から車輌での訪問が可能。現地では地形図に記載されている建物は既になく、小屋の残骸が残るのみ。周囲には農地があったと思われる平坦地がいくらか広がっている。
 当地に継続的な居住者があったかは未確認

 


(写真1 谷を望む)


(写真2 途中の「奥大田発電所小法師川取水設備」)


写真3 平坦地


写真4 道


写真5 小屋

 

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