◆中峯(なかみね)
所在:室戸市羽根町(はねちょう)
地形図:羽根/奈半利
形態:尾根上に家屋が散在する
標高:約100〜400m強?(250m前後?)
訪問:2012年12月
羽根町の南部、羽根川右岸およびその支流に挟まれた稜線に沿って家々が所在。
市史によると、戦後に開拓団が入植して興った集落。当初は30戸余りであった。また羽根小学校中峯(中峰)分校は、昭和24年設置。同38年廃止。
集落は尾根上の南北に広く家屋が分布していたと思われ、その範囲は確認できず。最近の地図でも南は標高約150m、北は約420mの位置に家屋が記され、この辺りが集落の範囲と考えるのが妥当か。
現地ではユズ畑や数軒の家屋が見られたが、学校跡は分からず。約350m付近に記されている盛土上の「果樹園」も、現在はない。
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