◆茗荷(みょうが)
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「馬路」(昭和28.11)を使用したものである
所在:安芸市別役(べっちゃく)(あるいは島(しま)?)
地形図:土佐魚梁瀬/馬路
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約380m
訪問:2013年1月
大字別役(※)の東南部、伊尾木(いおき)川支流の横荒(よこあれ)川沿いにある。
横荒川の下流部は大字島(しま)であるが、別役の大字域は茗荷を含む横荒川流域にまで及び小谷の付近が島・別役の境界となっている。
最近の地図でも左岸に1軒、右岸に2軒の建物が記されている。左岸のものは既に跡地(写真1)だが、右岸では2軒とも廃屋として残っている。山側では1基のみ残る墓(黒田氏)が見られた(写真6)。なお吊り橋は既に落ちており(写真2)、渡渉が必要。先述の屋敷跡付近にも丸木橋が架かっているが、地図画像右上の家屋へ向かうものだろうか。
※ 「角川」の小字一覧には島の中に「茗荷」の地名が見られるが、本来はこちらの所属であったか
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