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◆見残(みのこし)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「松山南部」(昭和27.1)を使用したものである

在:砥部町川登(かわのぼり)
地形図:砥部/松山南部
形態:谷沿いに家屋が少数集まる
標高:約570m
訪問:2017年12月

 

 大字川登の南西部、見残川(小田(おだ)川三次支流。栗田(くりた)川支流)沿いにある。地形的には中山町【現・伊予市】栗田を流れる栗田川の流域だが、見残川の上流部を川登の領域が取り込んでいる。
 現在は住宅のあった場所のすぐ上流に大規模な畜産団地(養豚?)があり、関係者の往来も多い。集落跡一帯には畑が広がり、小屋や作業場の類もいくらか見られる。
 読みは町誌の小字名より。
 町の広報誌(昭和32年11月)には「砥部町名所めぐり」と題した記事で当地が言及されており、「大洲藩が検地の時、見残したところで…」「今は昔一、二軒あった民家も絶えがちで尋ねる人も珍らしいようです」と記されている。

 


写真1 畑

写真2 畜産施設

 

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