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◆淵首(ふちくび)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「久万」(昭和23.6)を使用したものである

在:内子町中川(なかがわ)
地形図:笠取山/久万
形態:川の合流部に家屋が集まる
標高:約830m
訪問:2017年12月

 

 大字中川の中部東寄り、黒(くろ)川(小田深山(おだみやま)渓谷)とその支流との合流部にある。
 かつては営林署の小田深山事業所があり、それに関連する施設や住宅が現在も残っている。
 愛媛県生涯学習センターのウェブサイトのデータベース『えひめの記憶』によると、深山地区には古くから木地屋が定住していたが、明治期に営林署による伐採事業が始められ明治末期には集落が形成されたとのこと。明治12年1戸。大正12年には町内宮原(みやはら)から当地まで森林鉄道が敷設され、木材が大量に搬出されるようになった。昭和28年、トラックの輸送に代わり鉄道は廃止された。読みも同サイトより。
 町誌によると、小田深山小学校の前身である西参川小学校小田深山分教場があったとのこと。大正2年8月13日に当地に開設し、昭和2年9月に六郎に移転した。

 


写真1 集落風景

写真2 旧事務所?

写真3 住宅など

写真4 住宅(高原寮とある)

写真5 消防施設?

写真6 農協の深山出張所と給油所

写真7 建物群跡

 

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