◆市ノ坂(いちのさか)

※ 明色部
※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「三島」(昭和22.2)を加工し使用したものである
所在:四国中央市金砂町小川山(きんしゃちょうおがわやま)
地形図:伊予三島/伊予三島
形態:川沿いに家屋が少数集まる
標高:約230m(水面は約230m)
訪問:(2018年8月)・2018年12月
大字小川山の北東部、銅山(どうざん)川左岸にある。
2018年8月、当初の存在を認識しておらず無意識に通過していたが、同年12月の聞き取りにより確認。魚簗場の対岸で、池之尾への登り口にあったとのことで、上の地図画像で示した位置であると断定した。伺った話によると、かつては2軒ほどであったとのこと。
現在は新宮(しんぐう)ダムの湛水に伴い一部が水没。車道より上側は植林地で、池之尾への道(写真2)が分岐。その付近に農地跡や墓が見られた。車道より下は荒地や水面下となる部分で、屋敷跡と思われる平坦地や農地跡が見られる。
|