戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆中屋敷(なかやしき)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「長門峽」(昭和22)を使用したものである

所在:山口市徳地深谷(とくぢふかだに)
地形図:堀/長門峡
形態:川沿いに家屋が集まる
標高:約200m
訪問:2019年8月

 

 大字深谷の東部、御所野(ごしょの)川(佐波(さば)川支流)沿いにある。
 現在は上流の中河内とともに観光施設「重源の郷(ちょうげんのさと)」の一部となっている。施設の入口付近、駐車場と「歓迎館」(案内所兼売店)がある辺りが水田跡で、遊歩道に入ってすぐ左手の段々になった土地が住宅地。ここには往時の家屋が1棟残り、「いなか屋敷」として管理されている(写真5)。ほか1箇所の宅地跡に僅かな痕跡がある程度。左岸の道路沿いには複数の石仏が並んでいる(写真11)。また当地から中河内に向かって遊歩道を歩くと、農地跡が確認できる。
 読みは聞き取りより。
 なお町史によると、施設の開設は平成10年4月。また集落内には釈迦堂があったよう。

 


写真1 駐車場と「歓迎館」(水田跡)

写真2 案内図

写真3 住宅地の道


写真4 宅地入口


写真5 写真4の家屋

写真6 屋敷跡

写真7 写真6の遺構

写真8 写真6にて。「殉國譽の家」の札

写真9 屋敷跡

写真10 東屋(水利関係の何かの跡?)

写真11 路傍の石仏

写真12 川沿いの遊歩道と農地跡の石垣

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ