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◇(補記)厳島島内の軍事施設

 

 厳島(いつくしま)(宮島)島内にて、3箇所の軍事施設の跡地を訪問。その記録を掲載する。
 
包ヶ浦にもかつては軍事施設があったが、その情報は事後に把握。痕跡を重点的に撮影した写真はないため、ここでは省略した。
 なお全般に亘り、ブログ「戦争遺跡に行ってみた。〜砲台探訪と山口県の戦争遺跡」が非常に参考となった。各地の詳細な解説は同ブログに譲る。

 

 

≪鷹ノ巣(たかのす)砲台≫

 

 島の東部。鷹ノ巣浦に低砲台跡、鷹ノ巣山付近に高砲台跡がある。

 


写真1 現地の風景(以下低砲台)

写真2 砲座

写真3 写真2にて

写真4

写真5 崩落した砲座

写真6

写真7 崩落し剥き出しとなった砲床

写真8 観測所

写真9 電灯所にて

写真10 同

写真11 標柱。「海軍省」などとある(以下高砲台)

写真12 井戸

写真13 建物跡

写真14 便所跡

写真15 作業所等の跡

写真16 階段

写真17 何かの瓦礫

写真18 階段

写真19 砲座

写真20 副長室跡

写真21 観測所・司令所方面への道

写真22 観測所

写真23 写真22にて

写真24

写真25 司令所

写真26 同。写真25奥側より撮影

写真27 司令所にて

 

≪室浜砲台≫

 

 島の北岸中部。広島大学附属の実験所から、谷を挟んだ南西にある。
 説明の看板によると、明治31年着工、日露戦争宣戦布告(明治37年2月10日)の直前に備砲完了。戦争終結まで実戦を経ることなく、大正15年に廃止された。

 


写真1 弾薬庫とされる掩蔽部


写真2 指揮官室とされる掩蔽部

写真3 砲座

写真4 貯水槽

 

≪厳島聴測照射所≫

 

 島の南西部。長浦の東、岩船(いわふね)岳の西南西の稜線筋で、地形図で230mの標高点のある辺りにある。
 
あての木浦より地形図上の破線部の道をたどり訪問。

 


写真1 聴音機跡


写真2 指揮所

写真3 写真2にて

写真4 探照灯跡

写真5 兵舎跡

写真6 写真5にて

写真7 同

写真8 同。水槽

写真9 貯水槽

 

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