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◆二谷合(ふただにあい?)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「加計」(昭和22.2)を使用したものである

在:安芸太田町坪野(つぼの)字二谷合
地形図:坪野/加計
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約45
0m〜?
訪問:―

 

 大字坪野の北部、三谷川(太田(おおた)川支流)の上流部にある。
 町史には、「安野村の二谷合は、穴(あな)と坪野の両方から開いて、一時は九軒になったが、明治三十年代に全戸北海道へ移住して廃村となり、残された田は黒峠の人が現在作っている」とある。
 また資料『坪野昔がたり』には、「家は六、七軒あって、坪野中組同行の講中で二谷合組という言葉があった」とある。
 離村時期が古いため手持ちの地形図には記載されていないが、町史の記述内容より上の地図画像で示した場所であると判断。
 昭和37年の航空写真では、谷の合流部より北側に明瞭な農地が確認できる。

 

 

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