※加計町・豊平町ページ共通


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◆安中(あんぢゅう)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「加計」(昭和22.2)を使用したものである

所在:安芸太田町観音(かんのん)字安中/北広島町戸谷(とだに)
地形図:加計/加計
形態:谷沿いに家屋が集まる
標高:約490〜650m?
訪問:2022年11月

 

 大字観音の北東部および大字戸谷の西部に亘る集落。安中川(太田(おおた)川二次支流)沿いで、下流側が加計、上流側が豊平となる。
 川登地区より安中川沿いに車道が通じ、訪問は容易。加計側は時折人の往来があることが窺え、管理家屋や墓地などがいくらか見られる。墓は2箇所あり、いずれも佐々木氏。ただし町境を越えると道は荒れ、やがて徒歩でも進入に難儀するようになる。農地跡も荒廃が進み、屋敷跡への到達も困難。豊平側では4箇所の屋敷跡を確認することができた。
 加計町史によると、昭和35年7戸27人、平成2年1戸1人、平成4年1戸1人。明治34年9月、勝草(かっそう)とともに戸河内村(当時)より加計町に編入した。昭和23年頃電灯導入。神社として大歳社があった。
 なお「中→ぢゅう」の仮名遣いについては、地形図のルビに拠った。

 


写真1 集落風景(以下加計)

写真2 道路開通碑

写真3 墓地

写真4 墓と屋敷跡

写真5 農地跡

写真6 町界の谷と橋。加計側から豊平を見る

写真7 町境の谷。左が加計、右が豊平

写真8 屋敷跡(以下豊平)

写真9 電柱

写真10 何かの穴

写真11 農地跡

写真12 屋敷跡

写真13 屋敷跡

写真14 屋敷跡の石垣

写真15 写真14の屋敷跡

写真16 屋敷跡

写真17 写真16にて。浴槽

 

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