※加計町・豊平町ページ共通
◆安中(あんぢゅう)
所在:安芸太田町観音(かんのん)字安中/北広島町戸谷(とだに) 大字観音の北東部および大字戸谷の西部に亘る集落。安中川(太田(おおた)川二次支流)沿いで、下流側が加計、上流側が豊平となる。 川登地区より安中川沿いに車道が通じ、訪問は容易。加計側は時折人の往来があることが窺え、管理家屋や墓地などがいくらか見られる。墓は2箇所あり、いずれも佐々木氏。ただし町境を越えると道は荒れ、やがて徒歩でも進入に難儀するようになる。農地跡も荒廃が進み、屋敷跡への到達も困難。豊平側では4箇所の屋敷跡を確認することができた。 加計町史によると、昭和35年7戸27人、平成2年1戸1人、平成4年1戸1人。明治34年9月、勝草(かっそう)とともに戸河内村(当時)より加計町に編入した。昭和23年頃電灯導入。神社として大歳社があった。 なお「中→ぢゅう」の仮名遣いについては、地形図のルビに拠った。
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写真1 集落風景(以下加計) |
写真2 道路開通碑 |
写真3 墓地 |
写真4 墓と屋敷跡 |
写真5 農地跡 |
写真6 町界の谷と橋。加計側から豊平を見る |
写真7 町境の谷。左が加計、右が豊平 |
写真8 屋敷跡(以下豊平) |
写真9 電柱 |
写真10 何かの穴 |
写真11 農地跡 |
写真12 屋敷跡 |
写真13 屋敷跡 |
写真14 屋敷跡の石垣 |
写真15 写真14の屋敷跡 |
写真16 屋敷跡 |
写真17 写真16にて。浴槽 |