◆釜戸原(かまとはら?)

※ この地図は、内務省地理調査所発行の1/50,000地形図「湯本」(昭和22.2)を使用したものである
所在:真庭市小童谷(ひじや)
地形図:湯原湖/湯本
形態:川沿いに家屋が集まる
離村の背景:ダム建設
標高:約380m?(水面は約390m)
訪問:2012年5月
大字小童谷の南部、旭(あさひ)川支流の種川沿いにある。湯原ダムの人造湖(湯原湖)に水没した集落。
県道より湖面に降りたが、集落・農地ともに往時の川沿いに集中していたためか痕跡はまったく見つからなかった。田羽根(たばね)で法連はじめ水没集落について伺ったが、釜戸原は知らなかったようで読みは分からず。
後で知るところによると、集落北の半島部分に「釜戸原城」の址があるよう。
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