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◆道平(みちびら)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「川本」(昭和30.2)を使用したものである

所在:江津市桜江町川戸(さくらえちょうかわど)
地形図:川戸/川本
形態:谷沿いに家屋が少数集まる
標高:約300m
訪問:2012年8
月・2022年8月

 

 大字川戸の南部にある。八戸(やと)川の支流、枕の滝(まくらのたき)川の上流部にある。
 石見町【現・邑南町】の日和(ひわ)で伺った話では、分かるもので3軒。水田があり、炭焼きもしていたのではないかという。地域行事など、生活面で日和との関わりも多かった。
 現在川戸から日和にかけて道路が開鑿途中で、近辺も大きく様変わりしている。道路に沿ってしばらく探索してみたが、集落跡らしい雰囲気すら感じられなかった。

 2022年再訪。1960年代の航空写真より2箇所の屋敷跡の位置を特定し臨んだが、下流側は痕跡なし、上流側は位置を誤り未確認。ただし後者は屋敷跡と同じ高さの平坦部と思われ、農地跡から石垣が築かれ一段高くなっている。
 なお町誌には、冬見八所とともに小谷川以南の孤立集落として挙げられている。

 


写真1 集落遠景(2008年撮影)

写真2 農地跡(以下2022年撮影)

写真3 道と屋敷跡付近

写真4 屋敷跡想定地(実際はさらに南に10mほど)

 

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