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◆治郎ヶ岳(じろうがたけ)



※ 明色部
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「日原」(昭和33.5)を加工し使用したものである

所在:津和野町左鐙(さぶみ)
地形図:石谷/日原
アクセント:ジローガタケ
形態:山中に家屋が少数集まる?
標高:約420m
訪問:2015年8月

 

 大字左鐙の北西部、軍場谷川(高津(たかつ)川支流)の右岸山中にある。
 町史によると、昭和37年の時点で2戸。
 付近の畳(たたみ)や軍場(ぐんば/グンバー)で伺った話では、分かるもので藤井(ふじい)家の1軒(屋号は「治郎」)のみで、転出は少なくとも40年以上は前とのこと。畳一帯では最も早く、離村まで電気は通じていなかった。当時は家に通学生がいたこともあり、これも離村の要因になった。なお藤井家は後年になってからの転入世帯(転出時で3、4代目?)で、さらに以前には別の家があったのではないかとのこと。
 まず地形図に従い真下から延びる実線の道を利用しようとしたが、過去にも車輛が通れたような道があった形跡はないように見える。改めて上流側の車道を伝い付近まで到達したが、集落には通じておらず遠景で竹藪を確認するに留まった。

 


写真1 集落のある谷。地形図ではここから実線の道が通じる

写真2 遠景

 

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