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◆唐人屋(とうじんや)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「津和野」(昭和25.12)を使用したものである

所在:吉賀町柿木村福川(ふくかわ)字唐人屋
地形図:津和野/津和野
形態:谷沿い

標高:約550m
訪問:2015年8月

 

 大字福川の北西部、本郷川(福川川支流)の最上流部にある。集落北西にある杉ヶ(すぎが)峠を越えると、津和野町笹山(ささやま)に至る。
 当地には村指定史跡(現在は吉賀町指定)の「唐人焼窯跡」がある。これは文禄・慶長の役の際、福川三ノ瀬(さんのせ)城主・斎藤市郎左衛門(さいとう・いちろうざえもん)によりに朝鮮より連れ帰られた陶工・李郎子(りろうし)によって作られたもので、陶器を焼いたものとしては県内で最古のものとされている。なお杉ヶ峠には陶器に適した浅黄土が分布していたため、この地が選ばれている(村誌及び現地の説明板より)。
 現在は窯跡の脇に簡素な家屋があるが、これは近年になって設けられたものであるよう。元来の家屋は谷沿いに位置し、既に荒廃。車道から家屋に向かう分岐を入ってすぐの場所には墓地があり、ここには李郎子の墓もある(写真5)。

 


写真1 窯跡

写真2 農地跡

写真3 宅地脇の巨樹


写真4 廃屋


写真5 墓地

 

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