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◆白久野(しらくの



※明色部
※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「田邊」(昭和23.3)を使用したものである

:田辺市中辺路町熊野川(くまのがわ)
地形図:秋津川/田辺
異読み:しろくの(橋梁〔白久野1号〜4号橋〕)

アクセント:シラクノ
形態:山中に家屋が少数集まる
標高:約350m(登り口は200m弱)
訪問:2010年11月・2014年10月

 

 大字熊野川の西部、熊野川谷右岸側の山中にある。
 古い地図で記載されている道より訪問。最近の地図でも集落の真下から破線の道が記されているが、前者が町道として描かれていることからもこちらが主要な道であったと思われる。歩きやすい道幅もあり、しっかりと踏み固められている。
 集落に近づくと石垣が築かれた段々の農地跡が現れ、この上部では廃屋と墓地が見られた(写真1・3)。道はさらに西へと続くが、日没のためこの先は未訪問。
 2014年、改めて西側を集落上部より訪問。新たに屋敷跡2箇所(3箇所?)を確認。うち1箇所は、前回確認した屋敷跡の背後で見られ、宅地は広い。ほか墓や祠、石仏なども見ることができた。
 町内沢(さわ)の在住者(80代)に伺った話によると、分かるもので三浦(みうら)家1軒・戸田(とだ)家1軒・弓場(ゆば)家2軒の計4軒。離村は昭和50年代ではないかとのこと。主な生業は農業(自給用の田畑)と炭焼き。農地は少なかったものの良質の米を産し、地元の品評会で優秀な成績を収めることもあったという(聞き取りは2016年)。
 なお林道にある橋梁の銘板では「しろくの」の表記となっているが、地元では「しらくの」で通っている。

 


写真1 廃屋(以下2010年撮影)


写真2 甕と貯水槽

写真3 墓地

写真4 農地跡

写真5 路傍の墓(以下2014年)

写真6 平坦地(屋敷跡?)

写真7 集落内の道(写真右手前から左奥)

写真8 屋敷跡

写真9 道と農地跡

写真10 路傍の石仏

写真11 屋敷跡

写真12 小祠

写真13 祠

 

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