戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ

 

◆柿原(かきはら・かきわら)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「龍神」(昭和28.7)を使用したものである

所在:田辺市本宮町三越(みこし)字柿原?
地形図:発心門/龍神 
アクセント:カハラ
形態:山中の一軒家
標高:約310m
訪問:2011年4月

 

 久保野・三越(みこし)・湯峯(ゆのみね)各大字の境界付近、熊野古道(中辺路(なかへち))の赤木(あかぎ)越えの道中にある。
 以下は地元の方々(栗垣内(くりがいと)在住:80代後半・下湯川(しもゆかわ)在住:70代前半)の話を要約したもの。

家…森(もり)家が1軒。昭和40年くらいに新宮市へ転出。現在残っている廃屋は後年(昭和35年以降)になって新築したもので、往時は立派な屋敷が建っていた。古くは参詣者相手の茶屋を営む集落であったが、転出時の世帯主の2代前で廃業。のちは山仕事
田…集落の東、本宮大社方面の古道添いにあり「おおびとの田んぼ」(「おおびと」の表記は「大人」か)と呼ばれる。水は
ほとんどを雨水に頼り、縁を粘土で固めて水を逃さないように作られている。栗垣内からも田を作りに来ていた
墓…家屋の裏手にある。現在は墓石が隅にまとめられているが、元々は区画一面に墓石が置いてあった

 訪問は栗垣内より。先述の方のうち1人に案内していただき、家屋・墓地・田の跡を一緒に見て回った。古道沿いには柿原の人が利用した水場もある。
 地理的に栗垣内とも近く結びつきも強かったようだが、厳密には家屋・農地ともに三越に所属。「角川」の小字一覧にも、三越の中に「柿原」が見られる。

 


写真1 家屋


写真2 墓地

写真3 農地跡にて

 

戻る 前へ 次へ 市町村選択ページへ 都道府県選択ページへ トップページへ