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◆芦浜(あしはま)



※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「長島」(昭和27.1)を使用したものである

所在:大紀町錦(にしき)字芦浜/南伊勢町新桑竈(さらくわがま)字芦浜
地形図:錦/長島
形態:入江の浜辺に家屋が少数集まる
標高:約10m
訪問:2009年1月

 

 紀勢町の南東部から南島町の南西部にかけて広がる砂浜にある。古い地図では紀勢町側の海辺に3軒くらい、奥に1軒の建物が見られる。中部電力により芦浜原発の建設計画が持ち上がり(のち撤回)、全国的にも名が知られている。なお現在でも中部電力の社有地となっており、降り口にはそのことを示す看板が建っている。
 地元の方(錦在住)の話では、昭和20年くらい(「角川」によると昭和初期)まで1、2軒の家があった。意外にも漁撈など海に関わる仕事はせず、炭焼きで暮らしていたそう。買い物など所用の際は錦の集落まで来ていた。
 集落へは錦の浅間(せんげん)神社から裏の尾根を登って1時間ほど歩く(南島町からのルートもあり、距離はあまり変わらないが、こちらのほうが高低差がある)。途中までは近畿自然歩道の一部となっており、道はしっかり整備され標柱も建っている。
 紀勢町側では、祠(写真1)や散乱した生活用具(写真3)、ほか何かの遺構(写真4)が見られた。遺構の付近には害虫駆除の薬品の壜がいくつも見られたため、便所か何かだろうか。南島町側には植林が施されており、林の中には作業小屋と思われる建物もある(写真5)。裏には水瓶や瓦が捨てられているが(写真6)、人家の跡地なのだろうか。ほか小さな神社もある(写真8)。

 

≪紀勢町≫


写真1 祠

写真2 平地

写真3 屋敷跡

写真4 遺構

≪南島町≫


写真5 小屋

写真6 小屋の裏手

写真7 植林地(左)と自然林(右)

写真8 神社

 

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